NFTで稼ぐには、いくつの方法があります。今回は、NFTの稼ぎ方について細分化して、まとめてみました。
そして、現在私は主に使う3つの稼ぐ方法を紹介します。
個人投資家にとっては、一番簡単かつリスクを抑えられるNFT投資法だと思います。
本記事で分かること
・NFTの稼ぎ方を6つに分類
・特に個人投資家におすすめするNFTの稼げ方の3つを深堀解説
1.FreeMint(フリーミント)
2.Giveaway(ギヴ・アウェイ)
3.NFT短期せどり(短期転売)
NFTの稼ぎ方、わかりやすく6つに分類してみた
NFT関連で個人で稼ぐためには、たくさんの方法があります。今回は私の独断と偏見で6つに分類し表にまとめてみました。
方法 | 概要 | 確実稼ぐ | 初期投資 | 手軽さ | お勧め度 |
---|---|---|---|---|---|
NFTコンテンツの創作&発行 | 自分で創作して発行することで稼ぐ。バズれば、めちゃくちゃ儲かることができる。 デメリット:簡単にバズることがほぼないため、全然売れなく、発行費用だけが損失になる可能性が高い。 | ||||
FreeMint(フリーミント) | 基本Gas代のみで、他の費用がかからない。手順も簡単で気軽にできる。初期投資が少ないためリスクも最小限に抑えられる。 デメリット:山ほどあるNFTプロジェクトから、儲かるものを選ぶのは難しい。大きなリターンを狙うのが少し難しい。 | ||||
Giveaway(ギヴ・アウェイ) | 基本Gas代のみで、他の費用がかからない。リスク抑えて大きなリターンが狙える。無料のプロジェクトではなく、最初から費用がかかる場合もあるため、その時はある程度の軍資金が必要。 デメリット:手順も簡単で気軽にできるが、比較的に作業時間、労力がかかる傾向。 | ||||
せどり(短期売買) | 取引方法さえ覚えれば、長期的に安定して大きなリターンが狙える。 デメリット:取引ツールが必須。軍資金が必要。(初期費用が高め) | ||||
せどり(がちほ) | ゆっくり吟味してからNFTを購入することができ、焦って参入する必要がない。良いプロジェクトが選定できると、かなり儲かることができる。 デメリット:プロジェクト選定が誤れば、大きな損失につながる。一度投資した資金が自由に動かすことが難しい。 | ||||
NFT関連X2E(XX to Earn) | P2E(Play to Earn)、M2E(Move to Earn)など、いわゆる多種多様なゲームで稼ぐ。自分の興味(Gameや運動など)で稼げることができる。先行者利益の構図なので、新しい情報を常に仕入れて、早く参入する必要がある。 デメリット:軍資金が必要。参入タイミングが誤れば、大きな損失につながる。 |
私は特に上記赤字の項目の方法で稼いでいるので、本ブログでは、特にこの3つの方法を深堀して紹介しています。
さて、この3つの方法が本当に稼げるのか?これから実際の流れと稼ぐ実例を見ながら説明していきます。
NFTで稼ぐ3つの方法を深堀(手法&実例から見えてくるものは?)
稼ぎ方1:Freemint(フリーミント)で稼ぐ
Freemint(フリーミント)、英語で「Free(無料)」と「Mint(鋳造(ちゅうぞう))」からの言葉です。誰かが作って発行したNFTを、無料で鋳造して入手するというイメージです。
なぜFreemint(フリーミント)で稼げるのか?
すでに別の記事で紹介していますが、簡単に説明すると、ほぼ無料でNFTを入手することができるため、そのNFTが値上がりした際に利益を得ることができます。しかもリスクを最小限に抑えながらです。
7月~8月の間では、私がの稼いだ金額が1ETHを超えています(純利益は0.5ETHほど)。その中の7割が、このFreeMint(フリーミント)で稼いでいます。
いくつの私の売買履歴を見てみましょう。
ここで見せているのは一部しかないですが、少し大きめの利益を得られたものは、大体30$~50$前後、ほとんどの場合は、1つのNFTは、5$~10$の利益が簡単に得られます。
数を重なれば、少しずつ利益が上げられるようになります。
FreeMintでしか稼がないと決めている外国人トレーダーを見つかったので、皆さんにシェアしたいと思います。以前紹介した狂人(2日間ほどで9ETHの利益)と違って、今回の人はわりとコツコツやっている方なので、4か月間で13ETHほど稼いでいます。
FlipsWatchというウォレットのNFT売買状況が分かるサービスを使って確認しましたが、ほぼFreeMint(フリーミント)だけで13ETHまで稼げるというのは本当にすごいと思います。
FreeMint(フリーミント)の詳細の実施手順について、以下の記事をご覧ください。図解で分かりやすくしています。
まとめとしてもう一度FreeMint(フリーミント)のメリットとデメリットを見てみましょう。
・メリット
NFT自体が無料なので基本Gas代のみで獲得できる。初期投資が少ないためリスクも最小限に抑えられる。
実施手順も簡単で気軽にできる。
・デメリット
山ほどあるNFTプロジェクトから、儲かるものを選ぶのは難しい。
1回のFreeMintで大きなリターンを狙うのが難しい。
※有料でMintできるプロジェクトがよく出てきます。たまに優良プロジェクトもありますが、コピー品や偽物のケースがほとんどなので、初心者なら有料Mintに手を出さず、FreeMintに徹しましょう。
稼ぎ方2:Giveaway(ギヴ・アウェイ)⇒AirDrop(エアドロップ)&WL(WhiteList/ホワイトリスト)獲得
NFTのGiveaway(ギヴ・アウェイ)とは、NFTを無料獲得するキャンペーンなどのことを指します。Giveawayは、日本語に直訳すると「与える」という意味ですので、分かりやすいと思います。
Giveawayのやり方としては、主にAirDrop(エアドロップ)とWL(WhiteList/ホワイトリスト)配布の2種類になります。
AirDrop(エアドロップ)を直訳すると、勝手に「空から舞い降りる」ということです。いわゆる、NFTが自動的に自分のウォレットに無料配布されるイメージです。
WL(WhiteList/ホワイトリスト)とは、優先購入権のことです。NFTを獲得するチャンスが得られることで、AirDrop(自動配布)することに対して、WLが獲得しただけでは、NFTが自動的に配布されません。プロジェクト側の指定時間内に、自分でMint(鋳造(ちゅうぞう))しにいく必要があります。
価値のあるNFTが無料でもらえると聞くと、少し怪しいと感じますが、実は大きく以下の目的があります。
- プロジェクトのフォロワー数を増やす(ファンを増やす)
- NFTコレクションの認知度を高める
その結果、NFTコレクションの価値を高めることにつながります。
最近では、Blue Chip(ブルーチップ)NFT保持者に勝手にAirDropするケースも増えていて、話題性作り、広告性の拡大を狙っているとみられています。
例えば、Move to EarnゲームのSTEPNが、BAYC NFTの保有者に、APEスニーカーをFreeMintする権利を与えたことで話題になりました。(下記はSTEPN公式Twitterより引用)
以下では簡単ですが、AirDrop(エアドロップ)&WL(WhiteList/ホワイトリスト)獲得するための方法を紹介します。
Twitterで検索して、抽選に参加する
Twitterで「#NFTGiveaway」というキーワードで検索する。NFT発行者が主導するキャンペンもありますが、個人のインフルエンサーがプロジェクトと組んで(依頼を受けて)実施するイベントもあります。
例えば、TwitterScanというプロジェクトの記念イベント:
このように、任務を遂行すれば抽選権が得られるので、締め切った後に抽選結果を待つだけでOK。
抽選に当たった場合は、主催者の指示に従って行動すれば大丈夫です。ほとんどの場合は、DMより自分のアカウントアドレスを送付することになります。
ここで注意しておきたいのは、Twitterの抽選が偽物も混ざっている場合があります。当選したと偽って、こちらのアカウントの秘密鍵を要求してくること100%詐欺です。
絶対に秘密鍵を他人に渡さないようにしてください。(アカウントアドレスだけが知られても特に問題ないですが、アドレスを公にさらすことも基本しないほうがいいと思います。)
各WEBサービスを利用して獲得(主要の2つを紹介)
この2つのサービスで、Giveawayを獲得するためのやり方が結構似ていいます。基本的には任務を遂行して、抽選を待つだけです。
任務と言っても、簡単なものだと、プロジェクトのTwitterだけフォローすればOKですが、難しいものだと、Discordに加入してレベル上げが必須のものがあります。難易度が様々です。でも8割ぐらいが比較的に手軽にできるのものなので、私はかなりの数(毎日10回ほど)をエントリーしています。
①PREMINT
Giveawayのサービスといえば、PREMINTが一番よく使われるのです。毎日リリースされるプロジェクト数や利用人数が業界トップだと思います。
2,370のプロジェクトが作ったイベントに、500,107個の登録ユーザーアカウントが、1,881,644回のエントリーをしています。(9月23日時点)
エントリーするときは、以下のようなイメージです。(図例:https://www.premint.xyz/neko-no-mori-x-twitter-scan/)
実は、PREMINTの仕組みとして、PASSを持たないと、個別のエントリーリンクが見えないです。しかしながら、各出展プロジェクトが自分のエントリーのリンクをTwitterなどで公開していますので、そのリンクさえ分かれば、PASSを持っていなくてもエントリーできます。
これらのエントリーリンクをまとめてTwitterで発信するアカウントもありますし、Discordのチャンネルの中でもよくシェアされますので、このようなリンク「www.premint.xyz/XXXXX(プロジェクト名)」を見かけたら、とりあえずクリックしてエントリーしましょう。
②SUPERFUL
2022年7月ごろに作られた新しいサービスで、基本無料という武器で、2か月足らずでユーザーを増やしてきました。使い方はPREMINTと比べて若干分かりにくいですが、慣れれば特に問題ないと思います。
521のプロジェクトが、4,621のイベントを作って、89,395個の登録ユーザーアカウントが、1,078,390回エントリーしています。(9月23日時点)
エントリーするときは、以下のようなイメージです。(図例:https://www.superful.xyz/project/kenomi/raffle/kenomi-wl-raffle)
PREMINTと比べて、SPERFULでは、プロジェクト製作者でも一般ユーザーでも、基本的な機能を無料で使用することができるのが、最大のメリットです。また、SPERFULのPASSを購入すれば、エントリーできるプロジェクトの数が増えます。
これらのサービスでNFTプロジェクトの応募が完了すると、「NFT取得日時(ミントの日時)」を、Googleカレンダーに追加できる機能もあります。海外プロジェクトだと、時差計算が面倒くさいなので、カレンダー登録は、掲載ミスやストレス低減にもつながります。
※以上紹介した2つのサービスの使い方については、それぞれ詳細の記事を作る予定です。
おまけ
TwitterのBOTアカウントが定期的にNFTGiveawayの情報をツイトーしてくれますので、フォローすると便利ですよ。例えば:
Discordで任務を達成して権利を獲得
プロジェクトのDiscordコミュニティに入って、その中で指定された任務を完了させたことで、WLが獲得することができます。いわゆる、コミュニティに貢献してくれる人にはWLをあげますよっていうわけです。
PREMINTやSUPERFULの任務と比べたら、一段とハードルが高くなっています。
Discordでの任務か主に以下:
・早期にDiscordに加入する。
・○○人以上をDiscordに招待する。
・レベルを○○以上にする。
・AMAに参加して質問をする。
・自分の得意(絵を描く、歌を歌うとか)をコミュニティ内で披露する。
・・・・・・
WLが獲得方法は、Discordのアナウンスメントチャンネル(annoucement)やWL専用チャンネル(how-to-wl)に提示されている場合が多いので、よくチェックしてみてください。
なお、GiveawayでWLを獲得したら、指定の日時でMintする必要があります。
Mintの実施方法については、他の記事で「FreeMintのやり方」を紹介していますので、合わせてご確認ください。
まとめとして、もう一度Giveaway(ギヴ・アウェイ)獲得のメリットとデメリットを見てみましょう。
・メリット
無料の場合は基本Gas代のみで、他の費用がかからない。リスク抑えて大きなリターンが狙える。
1回で稼ぐ金額がFreeMintより大きい傾向。
・デメリット
山ほどあるNFTプロジェクトから、儲かるものを選ぶのは難しい。
比較的に作業時間、労力がかかる場合が多い。
有料Mintの場合は、初期費用がある程度用意する必要がある。
有料Mintするプロジェクトがよく出てきます。発売時間になってもすぐにMintせず、市場状況を見極めてから参入すれば、リスクが下げられながら、稼ぐことができます。
無理に急いで入場しないほうが無難。WLが獲得したとはいえ、何でもかんでも買うのをやめてね。
ちなみに、最近私がこんなWLを当って、1回で0.02ethほど稼ぎました。
SUPERFULでエントリーし、当選しました。
Mintの指定時間になったら、販売度合いやFOMO状況を確認できたら、0.004ethを支払ってMintしました。
コレクションとしては、2時間ほどで完売した。⇩
その後のせどり売買状況を確認し、FOMOされたところで0.028ethで売り抜けしました。
売却価額ー購入価額ー諸経費=0.02ethほど(時価で6000円程度だった)の利益が得られました。
ちなみに、発行から24時間後でも、値段が少し下がってきたものの、フロア価額はまだ0.02でした。
ポイント
ほとんど(9割以上)のNFTプロジェクトの場合は、発行されてから最初の数時間程度で価額のピークに迎え、そのあとはズルズル値段が下がっていくことになります。
したがって、FreeMintやGiveawayで獲得したNFTを超短期(数分~数時間)で売り抜けることを勧めます。1つのNFTコレクションで上げられる利益が小さいですが、数をこなせば大きな利益に積み上げることができます。
しかもかなり低リスクかつ低費用で実施可能なので、本ブログでは一貫してこの手法を推奨しています。
このような考え方(コツコツ小さな利益を重ねていく)は、次にご紹介するせどり(短期転売)にも通ずるものです。
稼ぎ方3:NFT転売(短期せどり)で稼ぐ
NFT転売という紹介でよくされたのが、人気のNFT、今後が伸びそうなNFTを買って、ある程度の期間を保有してから売るという方法です。
私が紹介する短期せどりは、上記のような転売スタイルと似て非なもので、考え方が全く違います。
短期せどりのポイント:
FOMOされたプロジェクトを見つけて、とにかく安く買って、利益がでたら売る、その繰り返しです。
1回のNFT保有時間としては、数分~数時間程度で、とにかく速く取引することが重要です。時には素早く損切りすることも必要になります。
文字で説明しても分かりにくいので、以下の私の実例を見てみましょう。(私が2か月ほど前に実際に行った取引詳細)
上の図で示したように、6回ほど売買しましたうちに、5回利益を上げて、1回損切を行いました。
ピックアップした取引(赤枠)では、0.02ethで購入して、3時間ほど保有し、0.0416ethで売却しました。flips.watchで表示した利益は、ロイヤリティ10%を除いた売却価額なので、0.038ethと表記されています。この1回の売買で、0.013ethの利益(Gas代も除く)を上げました。
その他の取引の保有期間も少しバラバラですが、短期のものだと、16分ほどで売却して0.015ethの利益をあげたものもあります。
しかしながら、短期せどりでうまく利益を上げるためには、売買・分析ツールが不可欠です。
Openseaで一般的な買い方でやっても、購入スピードが全然なく、売買ツールを使う人には勝てません。
また、分析ツールがあれば、売却のタイミングもかなり分かりやすく読めるようになります。
NFT売買・分析ツールの紹介について、別の記事で少し触れています。ぜひご覧ください。
まとめ
まとめとして、もう一度転売(短期せどり)のメリットとデメリットを見てみましょう。
今回は、NFTの稼ぎ方について6つの種類に細分化して、まとめてみました。
そして、私が主に使う3つの稼ぐ方法を紹介しました。
1.FreeMint(フリーミント)
2.Giveaway(ギヴ・アウェイ)
3.NFT短期せどり(短期転売)
初心者のNFT個人投資家にとっては、特に1と2の方法をお勧めします。
簡単かつリスクを抑えられるNFT投資法だと思うので、ぜひ実践して、NFTで稼いでいきましょう!
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