NFTで稼ぐには、いくつの方法があります。以下の2つの方法が主流の稼ぎ方です。
①自分でNFT作品を作って発行する(販売する)
②NFTを売買する
①については、NFTを発行する方法はそこまで難しくないのですが、NFTを作ること自体が少しハードルが高い。
それに比べて、②のNFT売買については、方法とツールさえ分かれば、誰でも手軽にできます。
実際に、私は②の方法で稼いでいます。
ちなみに、同じ②のNFT売買でも、いくつの手法(Freemint、中古売買(せどり)など)があり、
それぞれのノウハウやツールも若干違います。
稼ぐためのポイント:
・中古売買:NFTを安く仕入れて高く売る。
・Freemint:NFTをほぼ無料で仕入れて高く売る。
今回はFreemint(フリーミント)に焦点を絞って、わかりやすく徹底解説します!
本記事で分かること
1.Freemint(フリーミント)とは?
2.Freemint(フリーミント)の一般的なやり方
3.超有用ツールでFreemint(フリーミント)をするやり方
1.Freemint(フリーミント)について
・Freemint(フリーミント)とは
Freemint(フリーミント)、英語で「Free(無料)」と「Mint(鋳造(ちゅうぞう))」からの言葉です。NFTを無料で新規に発行・販売することとよく解釈されますが、やはり無料でNFTを鋳造して入手するというイメージが正しいと思います。
ちなみに、新規立ち上がったNFTプロジェクトについては、基本的には、①無料、②有料、③無料+有料の3種類があります。
例えば、
①無料のものだと、かの有名なCryptoPunksは発売当初でFreeMint(フリーミント)で入手できるNFTです。
②有料で発行されたのが、日本では有名なCryptoNinja Partners(CNP)は当初価格0.001ethでした。最近のものだと、暴走東京(BosoTokyo)のPreSaleが0.4eth、PublicSaleが最低0.6ethでした。
③のように、最初の一部がmint無料で、残りが有料というプロジェクトが、海外ではたくさんあります。
上記のように、有料ミント(Mint)もあるのですが、今回紹介するFreemint(フリーミント)のやり方と変わらないので、ぜひ本記事を最後までご覧ください。
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・なぜFreeMint(フリーミント)が稼げるのか?
NFTで稼ぐには、安く仕入れて、高く売るのが鉄則ですよね。
フリーミントは名の通り、無料ですので、NFTを入手する初期費用★が抑えられます。
ほぼ無料で入手することができるので、初期にいくつかのNFTをフリーミントすれば、値上がりした際に利益を得ることができます。有料Mintでも利益が狙えますが、初期費用が高いので、NFTプロジェクトの選定が誤ると大損することもあり得ます。
なので、なるべく投資リスクを抑える手法として、FreeMint(フリーミント)を推奨しています!
★NFTを入手する初期費用:
NFT本体代金+購入する際のGas代(手数料)
Gas代(数ドル~数十ドル)が変動するので、初期費用がすべて無料ではなく、時にはとても高い値段になってしまうことを注意しましょう。
・実際にFreemint(フリーミント)でどのぐらい稼げるのか?
FlipsWatchというETHウォレットのNFT売買状況が分かるサービスがあります。
まずこの図をご覧ください。私の一つのウォレットで稼いでいる金額になります。(期間は7月~8月の1か月半ほど)
総支出☆:0.254eth、純利益(総売上ー総支出):0.378eth
私は、他にウォレットを3つ持っていますが、大体平均して0.2~0.3ethの利益を上げています。
4つのウォレットを合わせたら、1ethの稼ぎがあるのですが、ここに落とし穴があります。
FreeMintをしたものの、売れないNFTもたくさんウォレットに残っているんですよ。(8割ぐらい売れていない)
それらのGas代(手数料)も加味すると、現段階では、まだそんなに稼いでいないのです。
(現状全てのウォレットの総利益は大体0.5eth)
☆ここの総支出が大きいのは、FreeMintだけではなく、NFTせどりもやっていたので、少し出費を重ねていました。
しかし、海外では狂人がたくさんいて、以下のような有名人(NFT界隈)だと、とてつもなく稼いでいます!
(9月13日から遡って2日間ほどのデータですが、9ethほどを稼いでます!!!)
私も徐々にウォレットを追加して、コツコツ売買の精度を上げて、まず1か月の純利益を1eth以上を目指していきます!
いよいよ、次の章からは、FreeMint(フリーミント)のやり方をお伝えします。
2.Freemint(フリーミント)の一般的な方法
大まかの流れ
①プロジェクトを探す ⇒ ②プロジェクトのHPでMint(ただしセキュリティ対策が超重要)
または、コントラクトアドレスで直接Mint
①NFTプロジェクトを探す
Freemint(フリーミント)のプロジェクトを探すには、ここで2つの方法を紹介します。
・TwitterのBotで確認
・Alphabotというウェブサイトで確認
・TwitterのBotをフォローして、定期的通知を受ける。
例えば、FreeMintsAlertやWhaleFOMOというアカウント👇随時更新していますね。
・そして、発行される予定のNFTプロジェクトをカレンダーで変わりやすくまとめているAlphabotというサイトがあります。
ただし、このサービスは無料、有料関係なく、全てのプロジェクトをまとめているので、無料のプロジェクトを探すのに、少し手間がかかります。
②一般的なFreemintのやり方
「DoodleApes」というプロジェクトを例に、2つのMintのやり方を紹介します。
今回はTwitterの公式アカウントのお知らせから、「公式HPのURL」および「ETHコントラクトアドレス」を入手しました。クリックするとそれぞれのページが開きます。
・プロジェクトの公式HPでMint
公式HPを開き、「Connect」をクリック。
MetaMaskと接続★して、MintしたいNFTの数を選び、「MINT」をクリック。
MetaMaskでGas代を確認して、問題なければ「確認」をクリック。
★ここで注意したいのが、MetaMaskのセキュリティ対策です。
今回の場合は、公式HPに「Connect」を押した後に、「署名」というポップアップが出ていなく、そのまま接続できました。
HPによっては、「署名」というポップアップが出た場合、とりあえず署名せずに「キャンセル」しましょう!
署名を求められたというのは、そのHPからあなたのMetaMaskに対して、一部の権限を渡してほしいと要求されていることです。
特に初心者の場合は、このHPに何の権限を渡すか不明なまま署名してしまうと、ウォレットが危険にさらされることになります。
なので、「署名」と要求されたら、HPからのMintではなく、次の方法コントラクトアドレス経由でMintしましょう!
・プロジェクトのETHコントラクトアドレスで直接Mint
etherscan.io/*******のページを開いたら、「contract」をクリック。
「Write Contract」をクリックして、「Connect to Web3」をクリック。
MetaMaskと接続する。
「OK」をクリックしたら、〇Connected Web3 ***(緑のマーク)になる。
「mint」を選択して、mintの値段を0、数を5と入力して、「Write」をクリック。
Gas代を確認して、問題なければ「確認」をクリック。
Gas代がとてつもなく高い場合は、入力した変数が間違っているか、NFT自体が売切れになったかなどの原因が考えられます。
例えば、今回のMintできる数の最大値が5なので、5以上の数字を入れると、超高額のGas代になります。
もちろん、その場合は、絶対に「確認」をクリックせず、キャンセルしましょう。
無事購入出来たら、以下のように取引ブロックのページで、取引詳細を確認することができます。
なぜツールを使うのか?
以上のように一般的なMintのやり方を紹介しました。
残念ながら、NFTプロジェクトがFreemintであれば儲かるというわけではないのです。
良いプロジェクトを選定しないと、全く稼ぐことができないです。
もっと効率がよく、かつ儲けやすいプロジェクトを探したいのなら、様々な有用なツールを活用していくことが重要になってきます。
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3.超有用ツールでFreemint(フリーミント)
ここではいくつの超有用なツールを紹介します。新規プロジェクトを探すだけでなく、Mintも一括できる機能も付いていたりします。使い勝手が非常に良いのです。
・Degen Mint(リアルタイムでMintを監視する)
Degen Mintとは、リアルタイムでMintを監視できるツールです。
下の図にも簡単な解釈を入れていますが、詳細に説明すると、
特徴:
① 時間単位のMintランキングを表示。(図は5分内のランキング)
② ニセモノプロジェクトをあぶり出すための機能。詳細を比べることで本物のプロジェクトを見抜くのに使う。
③ リアルタイムのMintを流れていく。①と③を合わせてプロジェクトの人気度が測れる。
④ 選択したプロジェクトの各種リンク。クリックすれば該当ページに飛べる。プロジェクトの規模や本気度を見抜くのに使う。
⑤ 有名なNFTを持っているグループが、どのぐらい該当プロジェクトをMintしたかが分かる。プロジェクトの期待度が測れる。
なるほど!これらの指標をもとに、NFTプロジェクトの稼げるかどうかのポテンシャルを確認することができますね。
・Mint Fun(リアルタイムでMintを監視し、かつそのままMint可能)
Mint Funとは、リアルタイムでMintを監視し、かつそのままMintできるツールです。
監視する項目がDegen Mintより少ないが、直接にMintできることが大きなメリットです。しかもGas代も上手く抑えてくれる優れものです。
特徴:
・リアルタイムでMintランキングを表示。
・プロジェクト名の下のグルグル回る数字は、リアルタイムのMint数。人気度が測れる。
・右上のボタンでウォレットを繋げったら、すぐにMintできる。
Mintのやり方は以下の図で少し説明します。
「Mint Now」をクリックし、Mint可能な情報を開く。
FreeMintなら、「Mint 〇 item for FREE」をクリック。
Gas代を確認したら、「確認」をクリック。
右下に”Mint進行中”というポップアップが出る。
Mintが成功したら、ポップアップが成功になる。「Etherscan」をクリックすれば、Mintの詳細が見れる。
なるほど!NFTプロジェクトを選定したら、すぐにFreeMintできるんですね。超便利!
・Gem(リアルタイムでMintを監視し、かつそのままMint可能)
Gemも、リアルタイムでMintを監視し、かつそのままMint可能なツールです。それ以外にも個別のNFT情報画面があり、一括売買可能な機能もあります。FreeMintのみならず、NFTせどりでも十分使える優れものです。
FreeMintだけ絞って見てみると、いくつのポイントがあります。
特徴:
・設定の時間内のMintプロジェクトが表示される。(ランキング形式ではない)
・Top Wallets という項目があり、それの顔マークをクリックすると、稼いでいるウォレットの持ち主がどのぐらい該当のプロジェクトをMintしているかが分かる。プロジェクトの有望性が測れる。
・ウォレットを繋げったら、すぐにMintできる。
上で話した海外の狂人は、100個も買ってますね。
というか、このPepethというプロジェクトがおそらく1個しかFreeMintできないはずです。
じゃあ、なぜ100個もMintできたのか??
実は、たぶん100以上のアカウントを作っていて、それぞれのアカウントで1つずつMintして、そのあとにこメインアカウントに集約したんでしょう。
へえ~~そんなのできるんですね。1つのNFTが数ドルしか稼げないけど、
100も全部設けたら、1つのプロジェクトだけで軽く数百ドルが稼げるんですね。
でもそのプロジェクトの選定が誤ったら、Gas代だけ損失になっちゃいますよ!
初心者にはまず1つのウォレットだけで試して、稼いだら徐々に規模拡大していきましょうね~
そして、Mintのやり方も簡単ですので、少し説明します。
右側の紫のボタン「Mint」をクリックしたら、画面の中にポップアップが出ます。
数字入れる欄の右上に、Mint可能な数が表示されますので、それより少ない数を入れましょう。
そして、カラフルのボタンの「Mint」をクリック。
MetaMaskと接続して、Gas代を確認し、問題なければ「確認」をクリック。
Mintが成功したら、真ん中のポップアップが成功と表示されます。
これも簡単ですね!あとはNFTプロジェクトの選定がちょっと難しいよね。
またぜひ教えてください!
そうですね!今回はFreeMintについて、そしてそのやり方を徹底解説しました!
最後に紹介した3つのツールは現時点ではすべて無料で使います!ぜひ活用してください。
プロジェクトの選定については確かに難しいですね、また別の記事で話したいと思います。
お疲れ様でした!!!